内部通報の漏洩と通報者扱い
先輩T氏と二人で電鉄本社へ行き、ヘルプライン通報の漏洩、通報者扱いと暴言、これに付随したパワハラについての調査と回答を求めた。後日、話し合いの場を設けるということで電鉄本社を後にした。
その話し合いの出席者は、
- 京王電鉄法務H氏
- 京王プラザホテル法務N氏
- 京王プラザホテル宴会サービス支配人S氏(休憩を取らさないように考えた?)
- 京王プラザホテル宴会オフィス支配人H氏(その後法務へ異動)
- 京王ストア子会社・新東京エリート配膳会責任者F氏(休憩なしを黙認)
- 京王プラザ常備配膳人H氏
- 先輩T氏
- 私
の8人で行われた。
全部を公開したいが、2人がどんな扱いを受けたかがこれだ。
ここで、どうしてヘルプライン通報の言葉が噂として広がったかキーワードがある。
1つは、先輩T氏は後輩から宴会サービス支配人S氏と常備配膳人H氏が宴会場の裏で「通報したのはデイリーじゃないか?」(ヘルプラインは信用できない動画07:00)と話していたと聞いたこと。私も後輩から聞いている。
これは、理由も無く労務が休憩を取らせるように支配人に指示することはない。理由を聞かなければ誰しも疑問持つだろう。そのとき労務がヘルプライン通報があったことをしゃべったのだろう。
2、噂を信じちゃいけないよ♪もうどうにもとまらない♪ で書いたリーダーH氏の一言「おいっ!誰かよー。ヘルプラインに通報したやつがいるらしいぞっ!休憩の分時給を引かれると、そいつ大変なことになるぞっ!」ここでデイリーにヘルプライン通報があったことが広まっていく。
順序立てると
ヘルプライン通報がある
↓
労務が休憩について指示
↓
なぜ?支配人S氏は疑問を持つ
↓
労務がヘルプライン通報の理由を説明
↓
常備配膳人へ休憩について指示
↓
なぜ?常備配膳人H氏は疑問を持つ
↓
支配人S氏がヘルプライン通報の理由を説明
↓
デイリーの集まるところでヘルプライン通報があったとしゃべる
こうしてヘルプライン通報が広まっていったと推測する。
あくまでも推測だが、逆にいうとデイリーの中で広まっている噂を支配人が信じて言葉にするには違和感を感じる。どちらなのか?
話し合いはどうなったかというと、納得のできるものではなかった。核心へ近づこうとする発言をすると電鉄法務が答えないように話をもっていく。ホテル法務支配人N氏がすでに「噂だから」として扱う答えを用意していたようだ。そして仕事を紹介しない理由など、うやむやにされた。「話し合いをした」という事実だでけを残し話し合いは終わった。
これとは別に私は株主総会の事前質問状制度で電鉄に質問状を送っていた。
- 社会保険未加入の責任問題
- 有給休暇の元社長S氏(現会長)の法的判断(これは最終章にて)
- 休憩無視の労働基準法違反
- リーダーたちの言動についての調査
- デイリーへの暴行についての責任
- 紹介を利用した嫌がらせ
違法行為はすべて過去のこととし、是正しているので責任はとらせませんとの回答だった(録音あり)仲間同士のかばいあいで終わった。
権限は刀と同じだ、人を助けることもできるが人を傷つけることもできる。使った者には結果に対する責任が付いてくる。
ヘルプライン通報があったと噂が広まる会社の法務を、誰が利用するのだろうか?
内部統制システム構築を義務付けられて数年後の出来事だった。
このことも記録として残しておく、ある製薬会社様(ONYK)が別料金でサービス要員を増やしていた。しかし、通常のサービス要員しかいなかった。これを知ったのは、常備配膳人自ら社内の書類(イベント)をみせられ人員が足りないと聞いたからだ。イベントには手書きで別料金の人件費が記載されていた。ヘルプラインの信頼性を試すために通報したが法務の答えは、そういう記載はありません。常備配膳人は記憶にありません。狐につままれた出来事だった。まぁだいたいの想像はつく!
ついに・・・次回、最終章へ
--つづくーー